アパート・マンション経営がおすすめ

都会での土地活用は、人の集まる場所の特性を活かすべきでしょう。駅から徒歩10分以内なら単身向けワンルームのアパート・マンションの経営がおすすめできます。賃貸物件は、一見、利回りの良い地方都市の方が向いているようにも思えますが、実は東京の方が向いています。賃貸物件の利回りは空室がないことが大前提です。空室があれば、賃料を得ることができません。また、入居者が頻繁に入れ替われば、リフォームの費用もそれなりかかってしまいます。空室にならないための対策をしっかりできること、魅力的な立地条件であることが要件となるでしょう。

コインランドリーへの投資が注目

また、最近ではコインランドリーへの投資が注目されています。集合住宅では夜中に洗濯機を回すことができなかったり、布団などを丸洗いすることは難しかったりします。その点、コインランドリーなら専用の乾燥機も使えますので、利用者が増えています。賃貸物件と違って空室リスクもありませんので、始めやすい投資といえます。

微妙な立地はトランクルームが始めやすい

駅から遠く、立地が少し微妙…という都会の土地の場合、どんな活用法があるのでしょうか? 比較的狭い土地でも少ない資金から始められるのがトランクルームです。コンテナタイプなら、初期費用もさほど高額にはならず、また近年需要が高まっている点も着眼するべきでしょう。単身世帯の増加、更にファミリーでも賃貸で暮らす家族が増えている中で専用倉庫を外部で借りるトランクルームは伸びしろのある事業といえます。

駐車場 はローリスク。しかし減税効果無し

少ないリスクで始められる土地活用として、駐車場もあげられます。月極、コインパーキングなどの利用形態があり、特にコインパーキングなら回転率の良い土地ならかなりの収益をあげられるでしょう。車数台分スペースからでも始めることができます。ただし、一部の形状を覗き、駐車場は税制上での優遇は受けられず、固定資産税の減税効果はありません。